後期研修2年間をふりかえって
こんにちは。後期研修医の中村です。2年間の初期研修を終えて滋賀医科大学産科学婦人科学講座に入局させていただき、もうすぐ2年が経ちます。あっという間の2年間でしたが、それだけ毎日が充実した日々の連続だったのだなと思います。
入局1年目の頃はたくさんの先輩方に囲まれての研修となり、産婦人科の基礎となるような手術や処置などを優先的に経験させていただき、様々な分野を基礎からしっかりと学ぶことができました。2年目となった今年度は、共に研修していた先輩方がそれぞれ大学病院を離れて研鑽を積まれることとなり、新しく後輩もできました。1年前と比較して病棟業務における役割が着実に変化していることを実感し、これから医師として経験を積むにつれてさらに責任感をもって業務にあたらなければならないと気が引き締まる思いです。
来年度はまた新しい環境で研修させていただくこととなりそうです。数か月前から月1回の当直でお世話になっている病院ですが、正式に赴任する前から病棟忘年会に誘ってくださったり、余興の途中で急に金ぴかの着物を着せられたりと、とてもアットホームな良いところです。
ちなみに2年前にお話ししていた刺繍はまだ完成していません。プライベートな時間はもちろんあるのですが、家に帰るとぼーっとしたい気持ちの方が強く、なかなか手をつけないまま2年が経ってしまいました。来年度はあまり集中力を使わずに楽しめる新しい趣味を見つけられたらと思っています