教室員の風景

2015年5月

『よろしくお願いします!』

初めまして。4月から後期研修医となり滋賀医科大学産科学婦人科学講座に
入局させていただきました上村真央です。こちらでお世話になり始めて1ヶ月。
怒涛のような毎日が過ぎ去っています。

まずは自己紹介からさせていただきたいと思います。昔からスポーツをみるのもするのも好きで、実家は甲子園球場のある兵庫県西宮市ということで阪神タイガースや高校野球も大好きです!大学から滋賀に来て、滋賀生活がもう人生の3分の1程たっており、着々と滋賀人と化しております。また今や面影もありませんが、中・高時代はテニス部に大学時代は水泳部にと部活に明け暮れた生活を送っていました。体力だけが取り柄の私ですが、入局前に妊娠が発覚し今はなかなか、その力は発揮出来ません。しかし、周りの先生方や病棟の看護師さん等スタッフみなさんに助けてもらい妊娠30週となる現在も仕事させていただいております。

妊娠発覚当初は入局する科も決意出来ておらず、これから一人前の医師と成長していくことが出来るのか、実家と離れた滋賀で我が子を育てることが出来るのかと不安ばかりに襲われていましたが、医局の皆さんに暖かく迎えていただき、様々な面でお心遣いいただき現在のところ頸管長短縮することもなく順調に働くことができています。滋賀医大産婦人科は女性医師が働けるよう積極的に検討し環境を作っており、女性医師として将来設計を少しでも考えることができたため入局を決意させてもらいました。スタッフ皆さんは本当に優しい先生方ばかりで感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ産婦人科医としての人生はスタートしたばかりで、今は日々の仕事をこなすのに必死の毎日ですが、上の先生方には色々とご指導いただき、また日々激しく?痛く?なる息子(の予定)の蹴りを愛おしく感じつつ、この妊娠・出産の経験が産婦人科医として成長するための大きな一歩のひとつであると信じて、日々感謝しながら精進していきたいです。私の人生の座右の銘は『努力しない者に奇跡は起きない!』これから、出産・育児を開始して遭遇する問題もたくさんあると思いますが、今後もこの言葉を胸に、次回このページで皆さんにお会いする機会があった時は、母として産婦人科医としてひと回り大きくなった姿を披露したいと思います!
写真は最近6A病棟に新しくきたエコーで石河先生が4D撮影してくださった我が子です♡