「琵琶湖に魅せられて~海から湖へ~」
初めまして。滋賀医科大学産婦人科専攻医の鯉川優です。今年の4月から滋賀医科大学産婦人科で日々研修しています。
まずは自分のことを少しでも知ってもらおうと思い、自己紹介をします。出身は福岡県で20年間過ごしました。小学生の時に始めたサッカーをずっと続けていて高校3年の秋まで部活漬けの毎日を過ごしました。医学部進学のために2年間浪人生活を送り、石川県の金沢医科大学へと入学しました。卒業後、石川県で2年間初期研修をした後、今年から滋賀県での産婦人科生活をスタートさせたところです。今まで全く馴染みのなかった滋賀県での生活に不安もありますが、新しい発見や出会いを楽しみに日々過ごしております。また、私生活の面では第一子が誕生し父親になったこともあり子育てに夫婦ともども奮闘しております。
産婦人科の道を進むと決めたきっかけは医学部での臨床実習で出産の見学をした時でした。病院の中で唯一新しい命が誕生する現場で働きたいと思い産婦人科医になることを決めました。産婦人科研修が始まって半年が経過しましたが、たくさんの出産に立ち会って、改めて大変さを感じております。順調に行くばかりでは無いですが、無事に出産されたり退院された時の喜びはより大きく、産婦人科に進んで良かったと感じています。これからもたくさんお産などを経験すると思いますが、不安を感じている患者さんに寄り添えるような診療ができるように日々精進したいと思います。
今年から滋賀県での新生活が始まりましたがコロナ禍ということもあってまだまだ行ってみたいところに行けていないのが残念です。写真は2年前に愛犬を連れて長浜に桜を見に行った時のものです。琵琶湖の大きさと満開の桜の組み合わせに感動しました。コロナが落ち着いたらまた訪れたいと思っています。これから滋賀県でお世話になりますので皆様どうぞよろしくお願いします。