教室員の風景

2022年8月

平成28年卒、東近江総合医療センターの大橋です。

先日、2022年8月5日〜7日に福岡国際会議場にて開催されました第74回日本産科婦人科学会学術講演会に参加してきました。

International Sessionに応募していた演題で、JSOG (Japan Society of Obstetrics and Gynecology) Congress Encouragement Awardをいただきました。

COVID-19流行前と比較して、COVID-19が流行してからは切迫早産や早産が減少した、また内服ウテメリンの使用量が減少した、ということを、レセプトなどのリアルワールドデータを使って示したものでした。

当日は、現地で英語の口演をしてきました。学会初日の朝一の発表だったので、ひっそりと始まった発表でしたが、英語での質疑も、「・・・?」となることなく、それなりに答えられ一安心でした。

同じセッションでは、海外から来られた先生の発表もあり、Internationalな感じでした。

臨床をしながら研究時間も確保でき、とても良い環境で過ごさせていただいています。大規模なレセプトデータを使った研究も、面白くなってきました。

私の研究のモチベーションは、学会などにお出かけすることなので、早く国内外の学会にもっと自由に飛び回れる日が来ると良いなと思います。