「産婦人科医になりました」
2021年4月に入局致しました、専攻医1年目の居出上大起と申します。同期4人、男ばかりのむさくるしい学年より先陣を切ってご挨拶を差し上げたいと存じます。
私は大阪出身で小学校3年生より大学にいたるまで野球をやっており、医師を志した当初はスポーツに携わる医師になることを目標としておりました。しかし研修医の際に産婦人科で経験した新たな命の誕生に立ち会える喜びにいたく心を揺さぶられ、縁あって母校である滋賀医科大学で産婦人科医として現在修練に励んでおります。日常診療において諸先輩方にご迷惑をかけてばかりの日々ではありますが、温かい御指導を頂き少しずつ前進が出来ている現況に感謝しきりであります。また、コロナ禍で分娩時の立会いが制限される状況ではありますが、そういった特殊な環境下であるからこそ新たな命の誕生に立ち会うことが許される喜びをより一層感じております。若輩者が一丁前なことを申しますが、産婦人科医になってよかったと実感する今日この頃であります。至らぬ点も多くありますが、これからもよろしくお願いいたします。
写真は1歳になった娘に先日購入したファーストシューズです。まだまだつかまり立ちがやっとといったところではありますが、1日でも早い独り立ちに向けて娘ともども精進して参ります。