『史上初! 近畿12大学産婦人科対抗“ボーリング”大会』
医局長の郭です。2019年10月26日、近畿12大学産婦人科対抗野球大会が東近江市の湖東グラウンドで開催される予定でありました。我々の教室では山田先生を筆頭に野球大会の綿密な計画を立てて皆がそれぞれの役割を準備し、個人的にも試合に出られるとの事でランニングを始めるきっかけになり非常に楽しみにしておりましたが、台風21号の余波でグラウンドが使えず中止となってしまいました。昨年までなら大会そのものが中止になるところでしたが、今年からは大会の翌日に近畿産科婦人科学会が開かれることとなっており、野球大会の代替として出場予定の大学が集まり史上初の近畿12大学対抗ボーリング大会が開催されました。野球大会中止決定後のボーリング大会への移行も、山田先生が完璧な予定を立ててくれていたおかげで、スムーズに参加大学が全て集まってボーリング大会を開くことが出来ました。実際のボーリングの試合も、直前の代表者会議で野球大会と同じ扱いでガチの勝負とすることが決まり、各大学が真剣に戦い、滋賀医大も何とかAリーグ3位に留まりBリーグ降格を免れました。他大学の教授も真剣に戦っておられるのを見て、良い思い出になりました。
さらにその後の懇親会も、直前にテーブルの配置が予定と違うなどのトラブルがありましたが無事に開催でき、参加者全員がゲームやクイズで楽しんでとても盛り上がりました。盛り上がった勢いで、予定にはない、ステージで上半身の筋肉の見せ合い合戦となった他大学の若い男性の先生方もおられましたが、すべては皆さんのいい思い出になったのではと思います。(写真は懇親会の最後に撮ったもので、写真撮影も元の予定にはなかったのですが、皆がゲームなどで仲良くなった記念に、全先生の発案で集合写真を撮ることになりました。)
学会や野球大会の主幹の準備はなかなか大変であり、山田先生が私以上にいろいろと準備してくれたおかげで何とか無事に終えることが出来ましたが、終わってみると他大学の皆さんが喜んでくれたのでやって良かったと心底思いました。研修先で迷っている学生や初期研修医の皆さん、大学病院では臨床や教育が充実していることはもちろんですが、他大学の若い先生方ともいろいろな交流が有り、非常に楽しいと思います。是非一度、滋賀医大にも見学に来て下さい!