「娘の成長」
今年の春から勤務しています専攻医の賀勢です。まだまだ未熟なため毎日の業務に右往左往しながら充実した日々を送らせて頂いております。
私事ではありますが娘が6か月となり寝返りをうてる様になりました。切迫早産のため妊娠23週から妻は入院しベッド上で動けない日々を過ごし36週で無事出生に至りました。産婦人科医として産まれたての赤ちゃんをだっこすることが度々ありますが、こんなに軽かった赤ちゃんが半年でスーパーのお米袋くらいの重さになっていることに驚きます。子供の成長は驚くべき速度で進んでいき日々の時間の流れがとてもはやく感じます。
それに比べて妻が入院中は1週間がとても長く感じました。毎日1日でも長くお腹の中にとどまっていてくれと祈る日々でした。
多忙な日々のなかでつい忘れがちですが、患者さんにとっての入院中の1日はとても長く感じるはずです。患者さんが少しでも安心して過ごせるように毎日精進していきますのでこれからも宜しく御願い致します。娘の成長をみていると私も半年後には今と比較にならない程の成長を遂げているのではと希望を抱いています。
写真は娘のむくむくの腕です。産まれた頃は泣くことしかできなかった娘が今ではよく笑ってくれます。娘の笑顔があればストレスがきれいさっぱりなくなります。もう今の時点で娘が嫁に行く時を想像して少し泣きそうになったりします。親バカですいません。それではまた。