教室員の風景

2012年12月

滋賀医科大学産科学婦人科学講座の森宗愛菜です。今年入局させていただき、講座では一番のひよっこ学年です。2012年も残すところ一ヶ月となり、医局員となってから早8ヶ月となりました。毎日、様々な症例を経験させていただき、上級医の先生方にはとても熱心に指導していただいています。また専攻医のプログラムとして、先月に生殖内分泌チーム、今月から2ヶ月間はNICUの研修を行っています。産婦人科病棟での研修を一旦外れ、新しい部署で勉強することで、多方向から物事を考えられるようになるのではないかと思います。同期にも恵まれ、当講座で産婦人科専攻医として学べることができ、本当に感謝しています。
恒例の自己紹介ですが、私は滋賀県彦根市で育ち、滋賀医科大学に入学、初期研修も滋賀医大で行ったため、県外で定住したことがない生粋の湖(うみ)の子です。滋賀には一筋ですが、性格は飽きっぽいほうで趣味といわれると困ってしまいますが、好きなものは旅行、猫、お酒、アロマなどなど。特に海外旅行が好きで、学生の頃はバイトでお金が貯まると旅行へ行き、またバイトに励むといった生活でした。今までに20カ国以上旅をしましたが、特に愛着があるのが学生の頃に2ヶ月間滞在したドイツです。大学で病理学の勉強をさせていただきながら、週末は飲みに行ったり、朝一番の列車に乗って日帰り(ドイツ)国外旅行などもしていました。またドイツといえばビール。地方によって日本では考えられない位の種類があり、色々な種類を飲みたいが為、滞在していた間はスーパーでビールを買い込み、重いリュックを背負って(ドイツのビールは瓶入りが多いのでかなりの重量になります)寮を往復したことも良い思い出です。ビールが苦手な人には、コーラやジュースで割ったビールもあり、ミュンヘン白ビールのバナナジュース割りが私的にお勧めです。旅行は見たことがないものを見るために観光することももちろん楽しいですが、日本とは違った考え方や風習、文化など新しい発見がたくさんあり、同時に母国についても改めて感じることがあることが醍醐味だと思います。今はあまり遠出も出来なくなってしまいましたが、またお勧めの国がありましたら是非教えてください。(写真:我が家のクリスマスツリー&ドイツビール)